筏チップとは?
広島県の牡蠣養殖で使用され廃棄対象となった筏を弊社独自の粉砕機で加工したオリジナル防草資材です。
牡蠣筏の竹には貝類が付着しており、従来の粉砕機では加工できず、焼却処分されていました。しかし、近年の温暖化問題などの影響を受け、焼却が禁止され、困窮する牡蠣業者さんが増加しており、広島県内では大きな問題となっています。
そこで、弊社は粉砕機メーカー様と共同で専用の粉砕機を開発し、2023年度より『筏チップ』の製造を開始しました。この度、多くのお客様のご要望を受け、オンライン販売を開始することとなりました。筏チップはコストや景観性に優れるだけでなく、牡蠣養殖業の持続的な発展や地球温暖化対策にも繋がります。 ぜひご検討ください!
特徴
・色合いはダークブラウンに近く、施工後はシックな景観となります。
・チップのサイズは30~80㎜と大きく、耐久性に優れています。また、風雨による飛散防止にも有効です。
・耐久年数は3~5年程度と長く、長期的に見るとウッドチップよりも低コストになります。(ウッドチップの耐久年数は1~3年程度)
雑草対策に
雑草を抜根していただき、厚さ10cm以上撒いていただくことで、雑草を抑制する効果があります。36L サイズを2袋で0.8㎡(畳半分程度)施工可能です。
植物の栽培に
筏に付着した貝類ごと粉砕しているため、普通の竹チップよりもミネラル成分が多く、植物への生育促進効果が確認されています。作物の定着後、マルチング材の代替としてご利用ください。土壌表面にまくことで、保水性・保温性が改善されます。ポット栽培にも有効です。
よくあるご質問
Q.筏チップによって塩害は起きませんか?
A.牡蠣筏に関する研究論文では、「筏チップの塩化ナトリウム量は0.7%であり、機械等の劣化を引き起こす量ではないと考えられる。」と述べられています(花ケ崎ら.2016)。実際に、創業から現在に至るまで、筏チップの利用による塩害は確認されておりません。
ご注意
配送料については、別途ご負担頂いています。36Lの場合、ゆうパック120サイズを利用してお送りいたします。詳細は以下をご覧ください。
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¥2,500価格
消費税込み
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